気になる技術ワードとメモ



自分なりに理解してる範囲でのまとめ。

iSCSI
SANにおけるFCの代替。
現状だと、FCより速度が劣るためコストを下げるためのみの用途。
ただし、10GbEが普及してくるとこっちが主流になりそう。


ZFS
コピーオンライトの次世代ファイルシステム
ストレージの増設はとても楽。
既存FSと比較した場合、メモリ食いという点を除けば、
基本的にこっちのが上。
使用できるOSはSolarisMac OSFreeBSDなど。
Linuxでは、ライセンスの関係上難しいためFUSE経由とか。
類似にBtrfsがあるため、Linux上で使うとしたらこっち。


【Crossbow】
ネットワークの仮想化、というよりNICの仮想化。
OpenSolaris 2009.06から使用可。
NIC仮想マシンに割り当てた時に使える?
NIC内にあるレーンを有効活用できるので
性能的には良いらしい。あとセキュリティとか。
用途がイマイチ不明。


【仮想化】
雑誌とかで話題のアレ。世間様的に主流なのは、ハイパーバイザを使った方法。
Linuxだと最近カーネル組み込みのKVMとかが話題らしい。
WindowsサーバのみだったらHiper-V、
Unix系OSのみだったらXen(もしくはKVM)、
二種混在だったらVMware ESX、かな?
実際にはWindowsのみでもVMwareだったりはする・・・。


【PAN】
Processing Area Network。
複数の物理サーバで、1台の論理サーバを構築できる。
個人的予想としては、10年後の仮想化はこれが主流になってると思ふ。


【Key Value Store】
データベースの一種。
RDBの代替ではなく、補完。
スケールアウトしやすい。
詳細が分かってないので、向く用途が分からない。
ただ、トランザクション管理が出来ないとのことなので、
金融関係のバッチ処理には無理。(故に補完)