Solaris勉強用の本購入

洋書なので苦戦するかと思ったら
図とかコマンドの結果とかが多めで結構わかりやすそう。

Solaris Internals: Solaris 10 and OpenSolaris Kernel Architecture

Solaris Internals: Solaris 10 and OpenSolaris Kernel Architecture

Solaris™ Performance and Tools: DTrace and MDB Techniques for Solaris 10 and OpenSolaris

Solaris™ Performance and Tools: DTrace and MDB Techniques for Solaris 10 and OpenSolaris

ftpで純粋なネットワークの速度を測る方法



仕事で見たので、忘れないようにメモ。

ftp> bin
ftp> put "|dd if=/dev/zero bs=32k count=2048" /dev/null*1

やってることはホスト側の/dev/zeroを、サーバ側の/dev/nullに転送しているだけ。
分からなかったのが、ddの前にある|。
ftpのmanによれば、ファイル名の先頭が|の場合、その後ろの文字列はシェルコマンドとして解釈されるそうな。

*1:bsとcountの値は適宜変更

AtomマシンにOpenSolaris



とりあえず、この間作ったUSBメモリを使ってインストール。
Atomマシンの構成は
マザー:D945GCLF-2
SSD:32GB
メモリ:1GB(余ってたPC-5200)
ケース:Scytheのこれ
追加NIC(PCI):玄人志向 (VIA VT6122?)


インストールは簡単に終了。が、追加のNICが認識されてない。
どうもデバイスドライバが未対応らしい。



なので、SUNWgccを追加でインストールし、下記からVT6122のドライバをダウンロード(作者に感謝)。
http://homepage2.nifty.com/mrym3/taiyodo/eng/
で、後はREADMEに書いてある通りmake installなどをやればOK。
注意点としてはVIAのサイトからダウンロードできるドライバは古いので、OpenSolarisは対応してない模様。
(添付のファイルにSolaris 8/9と書いてあったので10もダメ?)
で、この古いドライバをインストール(pkgadd)したままだと、↑のドライバがうまくアタッチしてくれないっぽい。
アンインストール(pkgrm)後に再起動して試してみたらすんなりいってくれた。

2008.11のブート用USBメモリを作ってみた

昨日の続き。
下記によると、2008.11からはUSB用イメージが公開されているとのこと。
(JA) OpenSolaris b101 (2008.11 RC) usb image
実際、CDイメージのダウンロードURIの末尾をisoからusbに変えるとダウンロードできたので、
これを使って作ってみました。


大雑把な手順としては
1.VirtualBoxにインストール
2.SUNWdistro-constをインストール
3.仮想マシンUSBメモリを割り当て
4.usbcopyを実行
こんな感じ。
とりあえず、Atom機でブートできるのは確認済み。
詳細は以下。


OpenSolaris 2008.11 ブート用USBメモリ作成方法】
*用意するもの
OpenSolaris 2008.11のCDイメージ
OpenSolaris 2008.11のUSB用イメージ
VirtualBox 2.0.6をインストール済みのWindowsマシン
USBフラッシュメモリ(1GBあれば十分)


<1.VirtualBoxにインストール>
VirtualBox関係のサイトとかを参照しつつ、インストール。
「設定」→「USB」で「USBコントローラを有効にする」にチェックをいれておくこと。



また、インターネットに接続できる環境にしておくこと(2.で使用するため)
インストールが終わったら、USB用イメージを仮想マシン側に転送しておく。


<2.SUNWdistro-constをインストール>
インストールしたOpenSolarisを起動後、システム→システム管理→パッケージマネージャを選択。
SUNWdistro-constを見つけ、チェックを入れてインストール。



<3.仮想マシンUSBフラッシュメモリを割り当て>
VirtualBoxのメニューから「デバイス」→「USBデバイス」から割り当てるUSBメモリを選択。
割り当てから少しすると自動で仮想マシン側にマウントされる。(フォーマット済みの場合)



<4.usbcopyを実行>
su - でrootになり
# usbcopy [USB用イメージ]
(usbcopyは/usr/binの下にあるため、パスは通っている)
を実行する。
USBメモリがリストで出力されるので、選択すればできあがり。


CD焼いてブートしてUSBにコピーするのとどっちが楽だろうか・・・。
資源の問題としては後者の方がいいっぽいけど。

OpenSolaris 2008.11 正式リリース・・・っぽい?



ニュースリリースとかにはでてないっぽいけれど、
Oracle Solaris 11 | Oracle Technology Network | Oracleからダウンロードできるファイルがosol-0811.isoになっているので。
Atom機は組んではみたものの、割と放置ぎみ。
せっかくのでインストールしてみよう・・・にもCDドライブは付けていないので、
ブート用USBメモリを用意するのが先っぽい。
作成手順を軽く調べてみたところ、OpenSolaris自体は要るようなので
VMwareVirtualBoxあたりにインストール→USBメモリ作成になるのかな。