2008.11のブート用USBメモリを作ってみた
昨日の続き。
下記によると、2008.11からはUSB用イメージが公開されているとのこと。
(JA) OpenSolaris b101 (2008.11 RC) usb image
実際、CDイメージのダウンロードURIの末尾をisoからusbに変えるとダウンロードできたので、
これを使って作ってみました。
大雑把な手順としては
1.VirtualBoxにインストール
2.SUNWdistro-constをインストール
3.仮想マシンにUSBメモリを割り当て
4.usbcopyを実行
こんな感じ。
とりあえず、Atom機でブートできるのは確認済み。
詳細は以下。
【OpenSolaris 2008.11 ブート用USBメモリ作成方法】
*用意するもの
・OpenSolaris 2008.11のCDイメージ
・OpenSolaris 2008.11のUSB用イメージ
・VirtualBox 2.0.6をインストール済みのWindowsマシン
・USBフラッシュメモリ(1GBあれば十分)
<1.VirtualBoxにインストール>
VirtualBox関係のサイトとかを参照しつつ、インストール。
「設定」→「USB」で「USBコントローラを有効にする」にチェックをいれておくこと。
また、インターネットに接続できる環境にしておくこと(2.で使用するため)
インストールが終わったら、USB用イメージを仮想マシン側に転送しておく。
<2.SUNWdistro-constをインストール>
インストールしたOpenSolarisを起動後、システム→システム管理→パッケージマネージャを選択。
SUNWdistro-constを見つけ、チェックを入れてインストール。
<3.仮想マシンにUSBフラッシュメモリを割り当て>
VirtualBoxのメニューから「デバイス」→「USBデバイス」から割り当てるUSBメモリを選択。
割り当てから少しすると自動で仮想マシン側にマウントされる。(フォーマット済みの場合)
<4.usbcopyを実行>
su - でrootになり
# usbcopy [USB用イメージ]
(usbcopyは/usr/binの下にあるため、パスは通っている)
を実行する。
USBメモリがリストで出力されるので、選択すればできあがり。
CD焼いてブートしてUSBにコピーするのとどっちが楽だろうか・・・。
資源の問題としては後者の方がいいっぽいけど。